中古車業界は
その車が人気車かどうかで、査定価格が大きく変わります。
車種だけではなく、ボディカラーにも人気のある色が存在します。
人気のある色について解説します。
ダントツに、白、黒、シルバーが人気
日本の中古車市場では、圧倒的に
パールホワイト(白)と黒が人気です。
真っ白よりは、パールホワイトの方が高くなります。
3番目はシルバーです。
この3色が査定に有利になる色です。
買取価格も高くなります。
日本人は奇抜な色を好まないため、
保守的なカラーの方が中古車市場では人気があります。
だからといって、ボディをこの3色に塗り直すのはやめましょう。
むしろ査定が下がってしまう可能性があります。
色を塗り直すことで、
「事故を隠しているのでは?」と、あらぬ疑いを持たれる可能性もあります。
上記の3色ではなかったとしても、
そのままのボディカラーで査定に出しましょう。
ちなみに、
ヨーロッパでは、黒は人気がなく、紺色等が人気です。
あちらでは、黒はお葬式のイメージがあるようで、あまり人気がありません。
新車購入時から、売却のことを考えて色を選ぶ
新車で自動車を買うときは
中古車として売却することを考えて購入すると良いですね。
自動車メーカーのCMなどで派手な色の車が登場しても、
そういったものは、査定に良くないので買わない方が良いようです。
新車購入時は、色による値段の差はありませんが、
中古で売る際には色の違いが大きな差になります。
高級車になるほど、その傾向が高いので、
新車を購入する際には、そのことを頭に入れておきましょう。
しかし、フェラーリなどの
特殊なスポーツカーは、赤など派手な色でも高く売れるそうです。
その車種のイメージカラーもありますので、
そういう場合は、むしろ高額査定になるようですよ。
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